令和5年9月26日更新 令和5年度 湯沢町二十歳のつどいが開催されました

代表の言葉(抜粋) 大内 壮峻
恩師の言葉(要約・抜粋) 矢野 武志先生(元湯沢中学校学年主任)
5校あった小学校が統合した湯沢学園開校2年目の年、私は学年主任として中学生になった皆さんとともに新たなスタートを切りました。少し耳の痛い話になるかもしれませんが、今となっては笑い話になると思って一緒に振り返ってください。まず、皆さんは話を聞けない集団でした。また、仲間と楽しく関わることや、当番活動などもやってくれませんでした。当時の学級担任・その他学年部の先生方と連日対策を話し合い、とにかく心を持って接すること、困ったことがあったらなんでも相談に乗ること、皆さん一人ひとりの良さを見ることや何かしら活躍の場面を与えてくださいといったお願いをし続けた憶えがあります。時間がかかりましたが、授業に対する取組や集団行動、グループ協議がみるみる向上していき、何よりも自分たちで考え、アイデアを出し合い、行動に移して行くようになりました。
9年生になった皆さんに感動したことがたくさんあります。中から2つ紹介します。1つ目は体育祭。「輝け笑顔~みんなで作ろう 最高の感動を~」をスローガンに学園全体を最高の感動に包み込んだことを忘れられません。自分たちで考えて学園の児童生徒をいかに楽しませられるかを実行できた体育祭でした。2つ目は卒業式。式当日、私を含めこれまで授業や部活動等でお世話になった先生方が音楽室に呼び出され、卒業生の皆さんから心からのお礼の言葉をいただきました。全く想定外のできごとだったので本当に驚き、そして感動しました。あまりの嬉しさにのちのち涙を流してしまったこともよく憶えています。
3年間という長いようで短い期間、皆さんと関われたこと、一緒に学び成長できたことを心から嬉しく思っていますし、誇りに思ってます。
二十歳のつどいを終えて 実行委員長 南雲 健人
はじめに、湯沢町教育委員会の皆さんをはじめとする運営に携わっていただいた方々や、同級生、ご来賓、恩師の皆様など様々な人の協力があり、コロナ禍を経て数年ぶりに二十歳のつどいを8月に開催することができました。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。
今年度は会場を湯沢学園に移しての開催でした。統合から4年間を過ごした思い出の校舎で懐かしい仲間や恩師の先生と共に、当時の思い出を振り返りながら、皆の成長を感じることのできる貴重な機会となりました。
また、式典においては湯沢町の現状や団体の取組の紹介の機会がありました。私たちの中には、私を含めて現在町を離れて仕事や学業などに取り組んでいる人もいますが、これからも湯沢と関わりを持ち続けたいと強く感じました。その中で今までは家族や先生、地域の皆さんなど周りの方々に支えられてきましたが、私たちも誰かを支えられるような存在となれるように努力していきたいと思います。
出席者へインタビュー
南雲 越喜さん
東京の大学に通っています。
将来的には湯沢町で暮らしたいと思っています。
南雲 愛咲紀さん
作業療法士を目指して専門学校に通っています!
大内 壮峻さん
東京の大学に通っています。
将来は友だちと楽しく笑っていたいです。
小宮山 響さん
歯科衛生士になるために専門学校に通っています。
フォトギャラリー














この記事に関するお問い合わせ先
企画産業観光部 企画観光課
〒949-6192
新潟県南魚沼郡湯沢町大字神立300番地
電話番号:025-784-4850
ファックス:025-784-3582
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2024年02月05日