高齢者交通事故防止運動実施中

◎年齢を重ねると、誰でも身体の反応や視力・判断力に少しずつ変化や衰えが現れてきます。「まだ大丈夫」と思っていても、自分では気づきにくい小さな変化が、思わぬ事故につながることもあります。体調がすぐれない時や夜間の運転は、無理をせずに出来るだけ控えましょう。

◎運転免許センターでは、加齢に伴う身体機能や、認知機能の低下などから運転に不安を感じている高齢運転者及びその御家族などからの相談を受け付けています。ぜひこちらも、お気軽にお電話ください。

安全運転相談ダイヤル ＃8080（平日8：30～17：00）

◎道路を渡るときは、近くの横断歩道を必ず利用しましょう。信号機のない横断歩道では、歩行者優先でもドライバーが気づかないことがあるため、車が止まったことを確認してから渡ってください。また、見通しの悪い場所や、停車車両の前後、道路を斜めに横断することは危険です。

◎高齢歩行者が事故に遭うときの主な例として、薄暗い時間帯や夜間があげられます。できるだけ明るい時間帯に外出し、夕暮れ時や夜間、外に出なければならない時は、白色系の明るい服と夜光反射材を使いましょう。夜光反射材は、タスキ・キーホルダー・靴用のシール等、種類は様々で、目立たせることに最適です。

◎例年10月の新潟県は、午後5時前に日が暮れ始めます。まだ明るいと感じていても、周囲からは見えにくいことがあります。ライトを早めに点けて、自分の存在を周りに知らせましょう。また、早めのライト点灯と、こまめなハイビーム・ロービームの切り替えをすることによって、早期に歩行者を見つけることが出来ます。