マイマイガの発生について

更新日:2020年02月28日

町内でマイマイガが大量発生する恐れがあります。

一部町内でマイマイガと呼ばれる蛾が発生しています。大量発生した場合は2,3年継続する傾向があるとされているため、次年度以降も発生する恐れがあります。

町民の皆さまには駆除へのご協力をお願いいたします。

マイマイガの写真1
マイマイガの写真2

マイマイガは10年に一度くらいに大発生し2年、3年継続すると言われています。来年の発生を抑えるために皆さまには卵塊(卵のかたまり)の駆除へのご協力をお願いします。

マイマイガの生態

  • 幼虫 卵の状態で越冬し5月ごろからふ化し、脱皮を重ね最大7センチメートル程度に成長します。
  • 成虫 7月ごろに羽化し3センチメートルから10センチメートル程度になります。成虫の寿命は7から10日間程度です。
  • 卵 木の幹、建物の壁、街灯などにかたまり状の卵を産み付けます。

マイマイガの被害

幼虫の体毛が人に触れると肌のかぶれ等を引き起こすことがあります。成虫になると人体に害を与えないと言われていますが、りん粉が皮膚や目に付くとかゆくなることがあります。

卵の除去方法

翌年の発生を抑えるためには、7月ごろから翌年4月ごろまでに卵塊を除去することが効果的です。

卵の除去の写真
  • 壁を傷つけないよう、あまり硬くない先が平らなもの(例:2リットルペットボトルを半分に切ったもの等)を使い、卵塊を削ぎ落とす。また、粘着テープで貼り付けてはがすことを数回繰り返す方法もあります。
  • 高いところにある卵塊はガンノズルなど高圧の水で洗い落す方法があります。ただし、周辺の住民に配慮するようお願いします。
  • 削ぎ落とした卵塊は、袋に入れ燃えるごみとして出すか、土に深く埋めて処理してください。
  • 卵の除去作業を行う場合には、卵塊の周りの毛が舞い上がり、吸い込んだり目に入ったりすることがあるので、長袖にマスクやゴーグル、手袋を着用してください。

成虫対策

  • 消灯は効果的ですが、防犯面を十分に考慮したうえで実施してください。
  • 黄色蛍光灯やLED灯等、誘虫性が低いとされる光源に交換する方法も効果的です。
  • 長袖にマスクやゴーグル、手袋を着用し、トングや手づかみなどで捕殺します。
  • 市販のガ類用殺虫剤を使用する場合は説明書をよく読みご使用ください。

この記事に関するお問い合わせ先

企画産業観光部 環境農林課

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新潟県南魚沼郡湯沢町大字神立300番地
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