サル・クマ関連最新情報(1)
サルやクマの最新出没情報については、下記リンク「湯沢町鳥獣被害防止対策協議会」のブログをご覧ください。
また、サルによる農作物被害を防止するため、発信器から受信したサルの群れの位置情報を、メール配信します。最寄りの群れの行動を把握することで、追い払いなどの対策にお役立てください。クマの出没・目撃情報も併せて配信します。
クマ情報
クマ出没特別警報について
県鳥獣被害対策支援センターでは、「クマ出没特別警報」の取扱いについて検討するため、副知事を本部長とする令和2年度第3回新潟県鳥獣被害対策本部会議を開催し、「クマ出没特別警報」を1月15日まで延長することを決定しました。
新潟県より10月1⽇付けで「ツキノワグマの出没警戒警報の発表及び出没警戒強化期間の設定に伴う出没警戒の更なる強化について」の情報があり、更に、10月12日付けで「クマ出没特別警報の発表に伴う出没警報の更なる強化について」の情報がありました。
県内でクマの出没、人身被害が相次いでいることから、新潟県鳥獣被害対策支援センターでは、「クマ出没警戒警報」を発表するとともに、10月、11月の2か月を「クマ出没警戒強化期間」 として、注意喚起を呼びかけておりましたが、死亡事例が発生したことを踏まえ、10月12日付けで新潟県鳥獣被害対策本部会議において「クマ出没特別警報」を発表し、人身被害防止のための捕獲を推進するとともに、多様な手段を活用しながら、あらゆる機会を捉えて県民の皆様に注意を呼びかけております。
クマの三注について
その一「クマの出没が確認されている場所 には近づかない」
その二「単独行動を避ける」
その三「音の鳴るものを携行する」
以上の三注 (3つの注意事項)を実践して、「あなた自身を守るため、クマに警戒してください」。
【別紙1】注意喚起チラシ(新潟県鳥獣被害対策支援センター) (PDFファイル: 1.2MB)
【別紙2】クマと遭遇した場合の防御姿勢等について(新潟県鳥獣被害対策支援センター) (PDFファイル: 75.5KB)
森に入るときや山際に近づくときは携帯用ラジオやクマ鈴等音の鳴るものを身につけましょう。早朝や夕方はクマの活動が活発になるため特に注意が必要です。 森から離れている場所でも川を移動経路にしてクマが出没することがありますので注意しましょう。<クマによる人身被害防止のポイント>
- 入山時等は、ラジオやクマ鈴などの音の鳴るものを携行し、単独行動は避けましょう。
- クマの活動が活発な、早朝や夕方の入山は避けましょう。
- クマのエサとなる生ゴミや、不要となった農作物は畑に放置したりせず適切に処分しましょう。
- 栗や柿は収穫忘れのないようにしましょう。収穫するつもりのない栗や柿の木がある場合は、伐採することも一つの手立てです。
- 子グマを見かけても、決して近づかないでください。近くに母グマがいると考えられ、大変危険です。
- 集落周辺や河川敷などのクマが隠れそうな藪は刈り払いましょう。
県内のクマ情報やクマ対策については、関連リンク「ツキノワグマによる人身被害を防ぐために」、「にいがたクマ出没マップ」のサイトをご覧いただくとともに、危険なところには近づかないようにしましょう。
サル情報
サルに食べ物を与えること(餌付け)で、サルが人慣れし、人間との距離が近くなります。結果として、人身被害(荷物を取られる、威嚇される)や家屋侵入につながりますので、サルを見かけても、決して食べ物を与えないでください。
最新のサル出没情報は、湯沢町鳥獣被害防止対策協議会のブログをご覧ください(関連リンク参照)。
町内各地でサルの目撃・被害情報が寄せられています。役場でもパトロール等対策を行っていますが、地域のみなさんでも追い払いにご協力くださいますようお願いいたします。
- 被害がなくても爆竹や花火で追い払う
- 作物を畑に放置しない
- 栗や柿は収穫忘れのないようにしましょう。収穫するつもりのない栗や柿の木がある場合は、伐採することもサルを寄せ付けないことにつながります。
- 野菜くずも畑に放置せずコンポスト等に適切に処理する
- 電気柵を設置し畑を守る
これらを徹底して、サルを寄せ付けない集落づくりをめざしましょう。ご要望があれば、専門家による勉強会の開催も可能ですのでお問い合わせください。 また、以下の補助事業の活用もご検討ください。
・町内サル追い払い組織設置補助(対象経費の2分の1、上限5万円)
・狩猟免許取得補助(対象経費の4分の3)、ライフル銃射撃練習補助
サルの群れの行動調査について(テレメトリー発信器調査)
町では、箱わなにより捕獲したニホンザルに発信器を装着し、サルの群れの行動調査を行っています。行動調査の結果は、湯沢町鳥獣被害防止対策協議会のブログに掲載しています(下記リンクよりご覧ください)。
発信器は、2年から3年で電池切れとなり電波が取れなくなるので、町では随時箱わなによる捕獲を行っています。 現在有効な発信器は以下の通りです。
平成30年6月 ニホンザル行動調査(テレメトリー調査)(外部サイト)
平成30年7月 ニホンザル行動調査(テレメトリー調査)(外部サイト)
平成30年8月 ニホンザル行動調査(テレメトリー調査)(外部サイト)
平成30年9月 ニホンザル行動調査(テレメトリー調査)(外部サイト)
平成30年10月 ニホンザル行動調査(テレメトリー調査)(外部サイト)
平成30年11月 ニホンザル行動調査(テレメトリー調査)(外部サイト)
平成30年12月~ ニホンザル行動調査(テレメトリー調査)(外部サイト)
令和元年5月~ ニホンザル行動調査(テレメトリー調査)(外部サイト)
令和元年8月~ ニホンザル行動調査(テレメトリー調査)(外部サイト)
令和2年5月~ ニホンザル行動調査(テレメトリー調査)(外部サイト)
令和2年8月~ ニホンザル行動調査(テレメトリー調査)(外部サイト)
群れ名 | 主な出没集落 | 捕獲日 | 発信器周波数 |
---|---|---|---|
中里群 | 土樽、中里、小坂、滝ノ又、谷後、旭原 |
令和2年8月19日 |
142.950MHz(ch2) |
松川群 | 土樽、松川、平沢 |
|
バッテリー寿命受信不能 |
土樽群 | 土樽 |
平成30年6月14日 |
142.980MHz(ch5) |
七谷切群 | 上熊野、七谷切、戸沢、芝原 |
平成29年8月20日 |
142.950MHz(ch2) |
貝掛群 | 三俣(貝掛) |
|
バッテリー寿命受信不能 |
二居群 | 二居、浅貝 |
平成30年8月7日 |
142.960MHz(ch3) |
堀切群 | 堀切、芝原、大島 |
令和元年7月1日 |
142.960MHz(ch3) |
南魚沼市サル出没マップ
南魚沼市のサルの出没状況は下記のリンクから参照できます。
関連リンク
新潟県のサイト(ツキノワグマによる人身被害を防ぐために)(外部サイト)
県内の目撃情報や、注意喚起チラシが載っています。
この記事に関するお問い合わせ先
産業観光部 環境農林課
〒949-6192
新潟県南魚沼郡湯沢町大字神立300番地
電話番号:025-788-0291
ファックス:025-784-3582
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2021年12月10日