成人男性を対象とした風しん定期接種事業(抗体検査及び予防接種)について

更新日:2023年03月02日

  • 風しんの予防接種は、現在、予防接種法に基づき公的に行われています。しかし、公的な接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日に生まれた男性は、抗体保有率が他の世代に比べて低く(約80%)なっています。
  • 昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性を風しんの定期接種の対象者とし、令和元年から令和3年にクーポン券をお届けしました。
  • 対象の方は、お届けしたクーポン券を利用して、まず抗体検査を受けていただき、抗体検査の結果、十分な量の抗体がない方は、定期接種の対象となります。

対象者

  • 昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性

抗体検査と予防接種の流れ

  • まず、送付されるクーポン券を使って抗体検査を受けます。
  • 抗体検査は職場や町の健康診断や病院、診療所で受けられます。
  • 病院、診療所で受ける抗体検査は予約が必要な場合がありますので、医療機関に直接お問い合わせください。

抗体検査の結果、抗体ありの場合

  • 風しんへの抵抗力があります。

抗体検査の結果、抗体なしの場合

  • 風しんへの抵抗力がありません。
  • 風しんにかかるリスクがあります。
  • 抗体なしだった場合は、予防接種を受けましょう。

抗体検査と予防接種の費用

  • クーポン券を使って行う抗体検査は無料で、その結果によって行う予防接種も無料です。

風しんについて

  • 感染者の咳やくしゃみ、会話などで飛ぶしぶき(飛沫)を吸い込んで感染します。
  • 小児は発熱、発疹、首や耳の後ろのリンパ節が腫れて、数日で治ります。まれに高熱や脳炎になって入院することがあります。
  • 成人は高熱、発疹の長期化や関節痛の重症化の可能性があります。

先天性風しん症候群とは

  • 妊娠初期(20週以前)に風しんに感染すると、赤ちゃんが先天性心疾患、白内障、難聴を特徴とする先天性風しん症候群をもって生まれてくる可能性が高くなります。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康増進課

〒949-6101
新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢2877番地1
電話番号:025-784-3149
ファックス:025-784-4536

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